アピシット首相は8月2日放送のテレビ番組の中で、「市民民主連合(PAD)首脳襲撃事件の捜査が9月末までに完了するだろう」と述べた。
ただ、これは、捜査責任者が示した見通しで、首相が期限を設定したものではないという。
また、関係筋によれば、パチャラワート警察庁長官は約10日間中国を訪問したあと、8月末までの休職延長を願い出る見通しという。
長官は、「中国旅行は休職でない」と言い張っているが、アピシット首相は、先の長官との話し合いで休職が合意されたとの認識を示しており、「外遊中のステープ副首相(治安担当)が帰国ししだい、誰を長官代行に立てるかを話し合う」としている。
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