ナコンシータマラート県の県裁判所トゥンソン郡支部の上訴法廷は昨日6日、2003年8月4日に発生した当時54歳の男性が殺害された事件で、殺害を依頼したとして逮捕・起訴されていた妻(53)に対して終身刑の判決を下した。
事件は、学校用文具販売店内で経営者の男性が刃物で数ヶ所刺された上で鈍器で殴られ死亡し、現金や身につけていた金のネックレス等を強奪されたというもので、2003年8月4日に実行犯として逮捕された現在23歳になる男の証言から、男性の妻が8万バーツで殺害を依頼していた容疑が浮かび上がり同日に妻が逮捕されていた。
また、この事件に関しては一審では殺害を実行した男に対して終身刑、妻に対して死刑判決が下され、二審では男に対して26年の禁固刑、妻に対しては無罪の判決が下されていたが、上訴法廷は、男に対して終身刑、妻に対しては死刑の求刑に対して捜査段階で有用な証言を行っていた事を情状酌量し終身刑の判決を下した。
殺害された男性は郡内最大規模の文具店を経営する有力な華人実業家として知られていたという。
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