タクシン政権(2001~2006年)が導入を決めたオンライン宝くじが、国の最高諮問機関「法令委員会」によって合法と判断されたことが、8月5日までに明らかになった。
このため、世論調査で、賛成が反対を上回る結果が出れば、オンライン宝くじの販売が開始される見通しだ。
全国の1万人を対象とした同調査は、国立タマサート大学が委託を受け実施しているもので、8月末にも結果が明らかになるという。
ただ、2桁または3桁の番号を選んで購入するオンライン宝くじには、「射幸心をあおるもの」「ギャンブル性が強い」といった根強い批判があり、反対が賛成を上回る可能性もあるとのことだ。
なお、オンライン宝くじは、販売機も導入され2006年には販売が開始される予定だったが、同年9月のクーデター後に誕生した軍事暫定政権が、法的問題があるとして中止を決定。
その後、関連法が一部改正されたものの、法解釈で意見が分かれるなどして政府の決定が延び延びになっていた。
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