バンコク週報の三面記事によると、6月22日にバンコクに隣接するサムットプラカーン県で起きた「金塊輸送車強奪事件」の犯人が先日逮捕された。
この事件では、バンコクのゴールドショップ(金行)に届けるはずの金塊や銀塊が盗まれており、被害額は1,500万バーツ相当にのぼった。
捜査を担当した警官によれば、事件後、やたらと羽振りのよくなった男に目をつけたことが、容疑者8人の逮捕に結びついたという。
警官に目をつけられた男(44)は、事件が起きた直後から、急に札束を見せびらかしてスパンブリ県内の繁華街で遊ぶようになった。さらに、これ見よがしに新車をナイトクラブの正面に駐車することが多かったため、この辺りを管轄する警官の目を引いたという。
スパンブリー県警からこの男の情報を得た捜査本部では、さっそく調査を開始。男がかつて金塊輸送車を管理する会社に勤めていたことを突き止め、現場に残されていた指紋照合などの結果、逮捕に踏み切った。男は容疑を認め7人の共犯者についても自白、全員が元同僚だったことが明らかになった。
捜査本部では犯人の逃走経路や盗まれた金塊などの販売先、元従業員の記録などを手がかりに捜査を進めていたが、1カ月経っても進展がみられず行き詰っていたところだった。
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