世界銀行の「ビジネス環境評価(Doing Business 2010)」(対象183カ国・地域)に関する今年の世界ランキングで、タイは12位にランクされた。前年度は181カ国・地域中13位だったが、後に改定され12位に繰り上がったため、ほぼ変わらない評価となった。
タイは、会社の定款届け出と会社登記手続きの統合により、会社設立にかかる時間が1日短縮されたことを評価された。
なお、1―3位は昨年と同じシンガポール、ニュージーランド、香港の順。東南アジアではマレーシアが23位(昨年21位)、ベトナムが93位(同91位)、ブルネイが96位(同94位)、インドネシアが122位(同129位)、フィリピンが144位(同141位)、カンボジアが145位(同139位)、ラオスが167位(同165位)などとなっている。日本は15位(同13位)だった。
今回の調査では、131カ国が商業規制の見直しを図ったことが注目された。アジアでは24カ国中17カ国が規制改革を実施している。ただし、このランキングに、投資環境や政治的リスクは反映されていない。
世界銀行によると、タイはビジネス透明性や投資家保護に関してまだ改善の余地があるという。
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