政府系放送局「MCOT」のラジオ番組でタクシン元首相とのインタビューが放送されたことにサティット首相府相が不快感を示した問題で、番組のホスト役を務めるチョム氏が責任をとって降板したことが9月7日、明らかになった。
同氏は、「さまざまな見方、意見のあることをリスナーに伝えたかった。政府の信用失墜を意図したものではない。だが、スタッフに迷惑がかかるため、番組をやめることにした」と述べている。
一方、政府系メディアを監督するサティット首相府相は、「元首相は犯罪人で、インタビューの中で司法制度と枢密院を批判している。彼の意見は政府系メディアで流すべきものではない」との見方を示したが、市民団体からは、「政府によるメディアへの不当な介入」といった批判意見が出ている。
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