民主党所属下院議員のブンヨート・スックティンタイ氏やソムギアット・ポンパイブーン氏(兼民主主義市民連合幹部)等民主党所属下院議員は9月8日、党所属下院議員25人の署名を添えて警察犯罪防止取締局に対して寺院用地を不正に収容したアルパイン・ゴルフ・クラブの国有地への接収要請に対して対応を取らなかった現内務省次官のウィチヤ・シークワン氏や元内務相副次官で現タイ貢献党党首のヨンユット・ウィチャイディット氏等を職務遂行義務違反で告発した。
これに先立ち一行は国家汚職防止委員会を訪れ、2004年に現ターウォン副内務大臣(民主党)が提出したアルパイン問題に絡む不正案件に対する調査を前進させるよう要求した。
ソムギアット氏は、1969年に土地所有者だった女性からプラチュアップキリカン県内の寺院に土地が寄贈されたのは公文書からも明らかであるにも関わらず、現タイ貢献党首のヨンユット氏が副内務次官時代にゴルフ・クラブの土地の国有地への接収要請を合法的に収容されたものであるとして反故にし、更にゴルフ・クラブを建設したプラチャラート党党首のサノ・ティヤントーン氏が合法的に収容された土地であると主張するなど、同問題をもみ消そうとする動きが見られていると指摘した。
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