アピシット首相は9月6日放送のテレビ番組の中で、「世界遺産・プレアビヘア(タイ語名・カオプラウィハン)近くの国境未確定区域のいかなる区画についてもタイが領有権を失った事実はない」と強調した。
これは反タクシン組織「民主主義市民連合(PAD)」首脳であるソンティ氏の「タイ政府の怠慢により、同区域の一部がカンボジア領となってしまった」との発言に反論するもの。
同区域(4.6平方キロメートル)を巡っては、両国間でこれまでに何度か軍事衝突が起きている。首相によれば、同区域の領有権に関する問題は、2国間交渉が実施されている。現在も話し合いは継続中で、タイ側が努力を怠ったことはないという。
だが、ソンティ氏は、「タイ側が気を許しているうちに、カンボジア側が一部区画を実効支配し、事実上のカンボジア領となっている」と主張する。
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