ソムチャイ前首相は9月8日、野党・タイ貢献党本部で記者会見し、「昨年10月7日のデモ隊強制排除には一切関与していない」と主張。刑事責任を認めた国家汚職制圧委員会の判断に反論した。
国家汚職制圧委員会が刑事責任を認めたことで、ソムチャイ前首相(タクシン元首相の妹婿)やチャワリット前副首相(治安担当)など4人が起訴されるのはほぼ確実とみられている。
ソムチャイ前首相によれば、「事件前日の閣議で、治安対策をチャワリット氏に一任した。デモ隊の強制排除などを命じていない」とのことだ。
また、同前首相は、「弁明の機会が与えられなかった」と批判しているが、国家汚職制圧委員会側は、「前首相に陳述書の提出を求めた。一方的かつ性急に判断を下したわけではない」と反論している。
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