9月9日7:00過ぎ、タイ南部パタニー県県都内でバイクに乗った2人組が飲食店に向け自家製の爆発物を投げ込み5人が負傷を負った。
更に同日夜には同県県都内で、バイクで路上を走行中だった退役軍人会事務所の警備員の男性(45)が、バイクに乗った2人組に射殺された上で遺体に火を放たれ、また、8日14:30頃には同じく県都内で、授業を終えた子供を出迎えるために学校の敷地内にいた35歳のイスラム教教師の男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。
また、同県サイブリー郡内では6日朝、人数不明の一味が、路上の安全確認作業を終え学校内で休憩中だったレンジャー部隊員に向け銃を乱射し、24歳の自警レンジャー部隊員が重傷を負った。
同じく南部ヤラー県ヤハー郡内では5日19:30頃、3人以上と見られる一味が、礼拝を終え自宅前で談笑中だった村長一家に向け銃を乱射し、61歳の村長及び42歳と35歳の娘夫婦が死亡した。
警察側は、分離主義組織の地域幹部等が、8月22日に発生した郡長等を乗せた車列を狙った爆破により3人が死亡した事件が発生して以来締め付けを厳しくしている当局側に警告する目的で犯行に及んだと見て捜査を開始した。
また、同県べトン郡内では5日朝、バイクに乗った2人組がゴム農園内で作業中だったイスラム教徒の夫婦に向け銃を乱射し、38歳の夫が死亡し、43歳の妻が重傷を負った。
ナラティワート県スンガイコーロク郡内中心部では7日午前、バイクに乗った2人組が飲食店に向け自家製の爆発物を投げ込んだが、幸い不発に終わり人的な被害は無かった。
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