チェンマイ動物園で生まれたパンダの名前を公募するコンテストで、賞金10万バーツと中国旅行が当たった小学4年生の少女(14)が、国籍問題のため、中国を訪問できないことが明らかになった。
山岳民族を両親に持つ少女は、北部チェンマイ県メアイ郡で生まれたものの、最寄りの役場まで12キロもあり、交通費がなかったことから、両親が出生届を提出していなかった。このため現在、無国籍状態となっている。
出生届をすることでタイ国籍、旅券を取得することが可能だが、それには1年程度かかるという。だが、中国旅行は11月15~18日となっており、これには間に合わないとのことだ。
ただ、チェンマイ県のパイロート副知事は、「両親が山岳民族であるため、少女も山岳民族の身分証明書を取得すれば、旅券を申請できるはず」としている。
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