タイ査定協会(TAF)は、2009年6月から9月の間でほとんどの建築物の建設コストが1993年以来初の下落を記録したと発表した。
最も大きな下落を示したのが、テニスコートと駐車場で前年同期時比でそれぞれ8.4%と8.7%のダウン。そのほか倉庫が同6.8%、地下駐車場が同5.5%の低下となった。
これらは昨年6月以来、鋼材価格が半額近く値下がりしたことが影響している。
ショップハウスは、1階建てが同3.7%と最も大幅に下がり、続いて4階から5階建てが同2.9%減、2階から3階建てが同2.8%減となった。
一方で、材料不足が懸念されている木造建築の費用は上昇しており、2階建て住宅で同6.5%増、1階建てで同6.3%増となった。
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