刑事裁判所控訴法廷は11日、プミタム元副運輸大臣に対する名誉毀損で提訴され一審で2年の禁固刑が下されていた民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーンクン氏に対して、禁固期間を6ヶ月に減じる判決を下した。
この裁判は、2005年11月に放送された番組の中でソンティ・リムトーングン氏が、元タイ共産党員のプミタム元副運輸大臣は国王に対する敬意がかけており、また王室を中傷するサイトの開設に同氏が関与していたと指摘した事により名誉を毀損されたとして同元副運輸大臣が提訴していたもので、控訴法廷側は、2年の禁固刑を下した一審判決は厳しすぎるとして禁固期間を6ヶ月に減じる判決を下したが、執行猶予は認めなかった。
前日には刑事裁判所がソンティ氏に対してプリディヤトン元副首相に対する名誉毀損で2年の禁固を命じる判決を下していた。
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