王宮前広場の美化計画から派生したホームレス問題で、当初は立ち退きを強行しようとしていたバンコク都庁だが、方針を一転して、政府、民間企業、市民団体などに協力を求め、ホームレス支援に取り組むことになった。
都庁では、広場で暮らすホームレスを、無職、精神病、飲酒・薬物中毒者、物乞い、売春婦などの16グループに分類し、それぞれに対応した支援を行う計画だ。
また、当面は衣類や食事を提供するほか、水浴び場や仮設トイレ、ゴミ箱なども設置し、生活する上で最低限の環境を整えるという。
さらに、内務省や労働省と提携し、特に「無職組」と「身分証明書不所持組」への対応を急ぐ。
なお、ホームレスの就職斡旋には専門業者なども協力する予定だ。
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