民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーンクン氏は9月8日、前日夜、テレビ局チャンネル11を通して放送されたカシット外務大臣によるカオプラウィハン遺跡周辺の国境紛争地問題に関する説明は不十分であると指摘した。
発言の中でソンティ氏は、カオプラウィハン遺跡周辺の国境紛争地問題に絡んでタイは一切領土を失っていないとのカシット外務大臣の発言は、事実上カンボジア側が実効支配している4.6平方キロメートルに及びタイの領土に対する決定的な対応に関する説明を欠いた不十分なものであると指摘した上で、20年から30年間の期間を視野に入れた根気強い交渉ではなく、まずカンボジア側が不当に占拠している4.6平方キロメートルに及ぶ土地からカンボジア軍及びカンボジア住民を排除した上で国境紛争地に関する問題の解決に取り組むべきであると指摘した。
海外ニュースが気になる方はこちら!!
海外ニュース 人気ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿