消息筋は7月30日、「アピシット首相が警察庁長官解任を検討していることから、妥協策として、2カ月後に定年退職を控えた長官が1カ月の休職となる可能性が高まっている」と明らかにした。
パチャラワート警察庁長官の部下が市民民主連合(PAD)首脳襲撃事件の捜査を妨害しているとの批判が噴出するなか、アピシット首相(民主党党首)は、「更迭以外に選択肢はない」と考えているという。
だが、民主党内では、長官が連立与党第2党・国家威信党に近いプラウィット国防相の弟であることから、同党との関係悪化を懸念し、更迭に反対する声が強い。
このため、消息筋は、「更迭しなければ首相は指導力の欠如を批判されることになる。しかし、ステープ副首相(民主党幹事長)らが更迭に強く反対したことから、長官に1カ月の休職願を提出させることで妥協したようだ」と述べている。
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