保健省は新型インフルエンザ患者の死者増加に歯止めをかけるため、中部ラチャブリー県のクリニックにオセルタミビル(商品名タミフル)の使用を認めたが、専門家からは、「耐性ウイルスの出現につながる」といった慎重論が出ている。
新型インフルエンザ対策小委員会のプラサート委員長は7月28日、「保健省は小委員会に相談なしにタミフルの使用拡大策を決めた」と不満をあらわにした。同小委員会は、タミフルの使用を必要最小限に抑えるべきとしており、この方針に沿って29日にも耐性ウイルス出現を抑えるためのガイドラインを発表するとのことだ。
委員の1人、チュラロンコーン大学医学部のティラワット医師は、「新型インフルエンザの症状は、感染から3日ほどは軽度で、5日目以降に重症化することがあり、この段階になって初めて抗ウイルス薬が必要になる」としている。
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