7月28日午後1時30分ごろ、中部アユタヤ県の人気観光スポット、ラーチャブラナ寺院で外国人観光客が遺跡から12メートル下の地面に転落するという事故が起きた。
負傷したのはスイス人観光客のルイスさん(48)。遺跡見学中に足を滑らし12メートル下に転落した。しかし、背筋を少し痛めただけの軽症。死亡してもおかしくないだけに、医師も「かなりの強運としかいいようがない」と話していた。
ルイスさんは遺跡に上り、カメラのモニターを見ながら、撮影ポイントを探している時、周辺に気を配らなかったため転落した。
一方、アユタヤ県内の遺跡保護を担当している芸術局では、転落事故の再発防止のため監視要員を配置するとともに、観光客に注意を促すビラなどを配布することを検討している。
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