タイ・カシコーン銀行の経済アナリストは、今年タイ中央銀行が政策金利を引き上げることはないとの予測を明らかにした。これはタイ中央銀行が、今年タイ経済はマイナス成長となる見通しだが、来年には回復しインフレ率が3.5-5.0%となると予測しているためだという。
だが、リスク資産への投資を積極的に行う投資家が増えていることから、米ドルにプレッシャーをかけるため、中長期的に政策金利を引き上げる可能性があるとしている。
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