盤谷日本人商工会議所が今年5月26日―6月26日に実施したタイ国日系企業動向調査の結果が7月30日に発表された。
同調査によると、日系企業の業況感(業況が「上向く」と回答した企業の割合から「下向く」と回答した割合を引いた数)は、昨年下半期実績がマイナス44%、今年上期見通しがマイナス53%と97年の通貨危機以来の落ち込みとなったが、今年下期見通しは一転してプラス24%となった。
これは日系企業の景気底入れへの期待を表しているが、発表したジェトロ(日本貿易振興機構)バンコクセンターの山田宗範所長は、「今年下期の後までずっと上昇すると言えるほど自信がある訳ではない」と慎重な見方を示した。理由として、①建設業界の業況感が依然として悪い、②「上向く」という回答に占める「かなり上向く」の少なさ(多くが少し上向くと回答)の2つを挙げた。
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