タイ・中国文化経済協会のピニット副会長によれば、同協会と工業省がパタヤで共催中の商談会で、両国の企業の間で総額2,000億バーツにのぼる投資が合意されたという。
28日に閉幕するこの商談会に参加しているのは、中国企業の代表約300人、政府投資委員会(BOI)が選んだタイ企業200社の代表となっている。
同副会長は「中国側は、タイをASEAN市場への足場ととらえて積極的に投資する姿勢を見せている。今回の商談の成功によって、来年のタイ・中国間貿易は当初予想の500億米ドルを上回る600億米ドル程度に拡大するだろう」としている。
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