サティット首相府相は9月6日、政府系放送局「MCOT」のラジオ番組で国外逃亡中のタクシン元首相へのインタビューが放送されたことに不快感を示した。同局に対し、経緯を詳しく説明するよう求めた。
関係筋によれば、番組のホストはインタビューを放送することを事前にMCOT側に伝えていなかったという。
首相府相は、「政府系メディアであっても、野党議員などの意見をとりあげるのは問題ない。しかし、犯罪人のタクシン元首相の声を放送するとなると事情は異なる」と説明する。
タクシン元首相は、首相時代の職権乱用で昨年11月に禁固2年の有罪が確定しているが、判決を不当として、帰国して刑に服すことを拒んでいる。
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