国家警察本部のアサウィン本部長補佐(元首都圏警察本部長)は27日、民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーンクン氏暗殺未遂事件に絡んで今週中に新たに3人の容疑者に対する逮捕状の申請を行う見通しである事を明らかにした。
アサウィン本部長補佐によると、何れもソンティ氏に対する銃撃に関与した実行グループのメンバーだというが、3人の詳細については明らかにされていない。
尚、タイ字紙プーチャカーンは、アサウィン本部長補佐は、3人の中に軍関係者が含まれているのかとの質問に対して頷いたのみで直接質問には答えることは無かったと報じている。
また、事件の首謀者の解明に繋がる可能性に関しては、証拠次第であると語り明言を避けている。
この発言に先立ち、アピシット首相は26日朝放送された定例政見放送の中で、事件に関係する証拠収集に依然混乱が見られる事を認めた上で、週明け早々に捜査に大きな進展を見ることができるとの見通しを示していた。
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