タイ中部プラチュワップキリカン県ホワヒン郡の建設中のビルで13日午前、前日のタイの母の日に母親に捨てられた女性(18)が自殺を図ろうとしているところを、近くの料理店の女性店員(50)が発見した。自殺を図ろうとしていた女性は、女性店員による説得に応じ自殺を諦めた。
タイ地元紙によると、女性は自殺の理由について、実母に生後3ヶ月で捨てられ祖母によって18歳になるまで育てられてきたが、数日前母親が新しい夫と共にタイ東北部ロイエット県にある祖母宅を訪れた。そこで女性は初めて母親であることを知ったという。
そこで、母親から現在タイ南部パッタルン県で生活しているので、一緒に生活しようと言われたため、母親の住居のあるパッタルン県に向かった。そして母の日である12日夜にホアヒン郡のガソリンスタンドで、母親は女性にATMでお金を下ろしてくると言い姿を消した。
女性は朝まで母親の帰りを待ったが、一向に戻ってくる気配がなかったため、再び捨てられたことを悟り、自殺を決意したとのことだ。
※タイでは、シリキット王妃の誕生日である8月12日が母の日になっております。
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