防災局によれば、タイ南部6県で8月21日に津波防災訓練が実施される。
プーケット、パンガー、クラビー、ラノーン、トラン、サトゥンの6県は、2004年12月26日のインドネシア・スマトラ沖地震で巨大津波に見舞われ、5,000人を超える犠牲者を出した。
これを教訓に、津波警報塔の整備などが進められており、津波を想定した防災訓練も定期的に行われている。
今回の訓練では、6県にある計103の警報塔から警報が同時に発せられ、これにあわせて住民が避難することになっている。
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