2009年8月13日木曜日

タイ貢献党が反発、恩赦請求妨害は「不敬行為」

 野党・タイ貢献党は8月11日、「内相らが反独裁民主主義同盟(UDD)の恩赦請求を妨害しているのは不敬罪に当たる」として、警察に捜査を要請した。

 恩赦請求は、国外逃亡中のタクシン元首相(職権乱用で禁固2年の有罪が確定)の赦免を目的としたもの。反独裁民主主義同盟は17日にも500万人以上の署名を添えて恩赦請求を王室管理事務所に提出するとしている。

 このため、内務省は先に、これを阻止すべく、希望者に署名取り下げの便宜を図るとともに、恩赦請求に反対する署名集めを開始するよう各県の知事に指示した。

 これに対して、タイ貢献党の広報担当プロムポン氏は、「憲法191条に恩赦は国王陛下の専権事項と明記されている。このため、恩赦請求を妨害することは、陛下の権限を侵すもので不敬罪に当たる」と指摘している。

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