第一回アジアン・マーシャルアーツ・ゲームス（アジア格闘技大会）終了、タイが総合1位

　アジア各国が空手やムエタイ（タイ式キックボクシング）といった格闘技の実力を競う「第一回アジアン・マーシャルアーツ・ゲームス（アジア格闘技大会）」が1―9日、タイで開催されていた。タイは金メダル21個など計54個のメダルを獲得し、メダル獲得数で1位となったが、柔術などタイ人になじみのない競技が多かったせいか、観客動員は極めて低調で、観客が1ケタという試合もあったもようだ。大会関係者はこの件について、「後片付けで忙しい」としてコメントを拒否した。

　大会には40カ国の選手、役員ら約2,000人が参加。日本は柔道、空手などで金9など計14個のメダルを獲得し、総合5位だった。

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