アピシット首相は8月13日、「スワンナプーム空港で起きている問題が、タイの観光産業に多大な損害を与えている。これらの問題を早急に解決する必要がある」との認識を示した。
同空港では、寄託手荷物からの貴重品窃盗、タクシー運転手とのトラブルなどが報告されている。
また、最近では、免税店で万引きした英国人カップルが法外な保釈金・手数料を払わされたという事件が国内外で大きく報道された。
なお、ソポン運輸相によれば、運輸省が問題を放置していたわけではなく。以前から問題を一掃しようと努力しているが、関係各所の協力が得られなかったとのことだ。
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