即席めんメーカー大手「タイ・プレジデント・フーズ」は、今年上半期の最終利益が前年同期比70.4%増の5億9,900万バーツ、売り上げ高が前年同期比13%増と10年ぶりに2桁成長を記録したと発表した。
人気商品「マーマー」を製造する同社のシェアは4月から伸び続け、6月には53.4%、7月に53.9%に達した。
この急成長についてピパット社長は、「2種類の新商品を通常価格より安価の5バーツで売り出したことがよかった」と説明。
下半期にもカップめんの新商品の発売を検討している。価格は通常13バーツのところ10バーツとする予定だ。
即席めん部門は好調な同社だが、スナック部門の業績は上半期で20%減となった。
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