2009年9月7日月曜日

タイ貢献党、非民主憲法の全文改正推進を確認

 タイ貢献党副党首のプロートプラソップ氏は9月6日、クーデター政権時代に制定された現行憲法の全文改正を推進させる方針である事を明らかにした。

 発言の中でプロートプラソップ氏は、現行憲法は国民との繋がりが欠如した非民主的な憲法であるとした上で、下院議員及び趣旨に賛同する上院議員約170人で憲法全文の改正を推進させる考えであるとした。

 また、和解推進委員会の憲法改正に関する見解に関しては、支持できるものであると指摘すると共に憲法改正に及び腰になっている首相及び民主党に対して失望を表明した上で、政府に対して同委員会の見解に基づいて憲法改正論議を前進させるべきであると指摘した。

 プロートプラソップ氏によると、首相が提案する憲法改正議論の為の上下院合同特別国会の招集は単なる時間の無駄遣いでしかないのだという。

海外ニュースが気になる方はこちら!!
にほんブログ村 ニュースブログ 海外ニュースへ
海外ニュース 人気ランキング
        

0 件のコメント:

コメントを投稿