市民民主連合(PAD)首脳襲撃事件の捜査が警察内の対立のため遅れているとされる問題で、ステープ副首相(治安担当)は7月24日、警察高官4人の意見と副首相の進言をアピシット首相に報告したことを明らかにした。
これに伴い、首相が問題解決のため何らかの指示・命令を出すことが予想されるという。
「政府が、ターニー警察庁副長官(同事件の捜査責任者)との確執が報じられているパチャラワート警察庁長官を更迭する」との見方もあるが、副首相は、長官解任を進言したかについて言及を避けている。
一方、アピシット首相は同日、「すべての意見に耳を傾け、また、意見が正確かどうか副首相と話し合う。そのあとで、副首相からの情報に基づいて最終決定を下す」と述べた。
なお、関係筋によれば、パチャラワート長官は30日間の休職願を提出しているが、この間首相府に異動となる可能性が高いとのことだ。
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