私立アサンプション大学が行う世論調査がバンコクを初めとする17県内在住の18歳以上の回答者4,079人を対象に20日から25日にかけて行った調査で、34.0%の回答者がタクシン元首相を支持すると回答し、32.9%の回答者が支持すると回答したアピシット首相を僅かに上回っていた事が明らかになった。尚、33.1%の回答者がどちらも支持しないと回答した。
また、タクシン元首相に関しては23.6%だった本年4月度調査に対して34.0%に支持率を伸ばした一方で、アピシット首相に関しては50.6%だった本年4月度調査に対して32.9%と一気に支持率を落とす結果になった。
更に、学歴別の支持動向に関しては、修士課程修了以上の回答者の57.7%がアピシット首相を支持すると回答し、21.9%だったタクシン元首相を大きくリードし、大学卒の回答者に関しては39.0%がアピシット首相を支持すると回答し、32.7%だったタクシン元首相をリードする結果になり、また、地方別の支持動向に関しては、東北部及び北部では、それぞれ44.5%と32.9%の回答者がタクシン元首相を支持すると回答し、それぞれ18.4%と28.8%だったアピシット首相を大きくリードする一方で、中部、バンコクでは、それぞれ36.5%と41.4%の回答者がアピシット首相を支持すると回答し、それぞれ32.9%と36.2%だったタクシン元首相をリードし、更に南部に関しては66.3%の回答者がアピシット首相を支持すると回答し、タクシン元首相を支持すると回答した者は僅かに8%に留まる結果になった。
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