タイ国際航空は7月30日、1-5月に燃料以外のコストを前年比19%(約82億バーツ)削減したと発表した。航空機や部品のリース、人件費などの支出を切り詰めた。
同社は昨年、燃料価格の高騰や為替差損などで214億バーツの最終赤字を出し、手元資金が不足する見通しとなったことから、今年6月に国内金融機関と370億バーツの融資契約を結んだ。今年1-3月期はコスト削減と為替差益で78.7億バーツの最終利益を計上した。
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